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2024年住宅補助金制度
「子育てエコホーム支援事業」とは?

目次

子育てエコホーム支援事業とはどんな内容でしょう?

国土交通省による住宅支援キャンペーンです。
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯、若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です。

対象となる方は?

●子育て世帯●
18歳未満の子を有する世帯

申請時点において、2005年4月2日以降※に出生した子を有する世帯です。
※令和6年3月31日までに建築着工するものについては、2004年4月2日以降

●若者夫婦世帯●
夫婦のいずれかが39歳以下の世帯

申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降※に生まれた世帯です。
※令和6年3月31日までに建築着工するものについては、1982年4月2日以降

◎リフォームの場合は、全世帯が対象となります。(世帯によって補助金上限額が異なります。)

対象住宅は?

長期優良住宅

長期にわたって良好な状態で住み続けられるような高品質な住宅を指します。

ZEH(ゼッチ)水準住宅

ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)」の略です。
「エネルギー収支をゼロ以下にする家」のこと。
ZEH水準に適合するには、「断熱等性能等級5」かつ「一次エネルギー消費量等級6」が必要となります。

【「ZEH」と 「ZEH水準」の違い】
生活をしていくうえでエネルギーを消費するため、収支をゼロ以下にするには太陽光発電設備を備えるなどエネルギーを生み出す必要があります。つまり、「ZEH」住宅では、太陽光発電などの創エネが不可欠な要素となります。これに対して、「ZEH水準」は太陽光発電設備などを必須としたものではありません。

その他基準

・所有者が居住する
・住戸の床面積が50㎡以上240㎡以下である
・土砂災害特別警戒区域又は災害危険区域に原則立地しないもの  など

補助額はどのくらい?

注文住宅の新築または、新築分譲住宅の購入をする場合

○長期優良住宅○
1住戸につき100万円
市街化調整区域、土砂災害警戒区域又は浸水想定区域については原則50万円

○ ZEH水準住宅○
1住戸につき80万円
市街化調整区域、土砂災害警戒区域又は浸水想定区域ににつ いては原則40万円

※立地上の制約から、従前の土地で既存住宅を建替えを行う場合はこの限りではありません。

リフォームの場合

全世帯が対象となります。(世帯によって補助金上限額が異なります。)

次の①〜⑧に該当するリフォーム工事などが対象です。④〜⑧は①〜③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。
①開口部(窓・ドア)の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
※ 申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。

工事の対象箇所にそれぞれ上限金額が設けられています。

●子育て世帯又は若者夫婦世帯●
・既存住宅購入を伴う場合:60万円
・長期優良リフォームを行う場合:45万円
・上記以外のリフォームを行う場合30万円

●その他の世帯●
・長期優良リフォームを行う場合:30万円
・上記以外のリフォームを行う場合:20万円

申請は誰がする?

補助金の申請手続きや受け取りと一般消費者への還元は、エコホーム支援事業者が行います。補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできません。

手続き期間は?

・交付申請の予約
2024年4月2日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年11月30日まで)

・交付申請期間
2024年4月2日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)

まとめ

子育てエコホーム支援事業は、新築やリフォームを考える家庭へ向けた補助金制度です。
子育て家庭が経済的な負担を軽減しながら、快適で環境に優しい住まいを実現しましょう。

補助金事業は予算上限に達すると、本来の期間内であっても終了してしまいます。お早めの申請をおすすめします。

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