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【2023年版】不動産売却の成功事例②~とにかく高く売却したい方~

福岡市東区・糟屋郡不動産売却を考えている皆さん、こんにちは!

不動産売却における成功とは各々の目的によって違えど、基本的に適正な売却価格の設定にかかっています!

適正な価格設定がなければ、売主様の思い描いている売却プロセス全体に影響を及ぼし、希望する結果を得ることが難しくなります。

今回の記事では、不動産の売却価格設定が不動産売却においてどれだけ重要かに焦点を当て、実際の成功事例を通じてその重要性を探ります。

目次

成功事例1:とにかく高く売却したいBさん

今回は「とにかく高く売却したいBさん」の例を挙げさせていただきます!

「高額での売却」を目的とするお客様も、
所有している住宅の「適正価格」を理解しておく必要があります!


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福岡市東区、糟屋郡の不動産についてのご相談は、
ぜひエイチ・マリー株式会社にご相談ください!
(TEL:092-624-0039/FAX:092-409-6280)

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売却相談~査定

Bさんは不動産売却において、
「高額での売却」を目的として弊社まで相談をいただきました。

担当の対応としては、まずはBさん宅の査定を行い
「適正価格」をお客様に認識していただくことから始めました。

理由としては、
『高額での売却は時間がかかる可能性が高いため』
です。

ここでの「高額」の定義ですが、
不動産屋が査定した適正価格よりも高い金額とします。

お客様の中には「時間がかかってもいいから高く売却したい」と言うお客様が数多くいらっしゃいます。
そのご要望自体は全く悪ではなく、むしろほとんどの方が「できれば高く売却を」というのが一般的です。

ただし「時間がかかってもいいから」という点に一切の具体性が伴わないことが、
不動産売却ではかなり問題になってきます。

Bさんは弊社にご相談いただいたときすでに3社と一般媒介契約を結んでおり、
3500万円で2年間の売却活動をしている状態でした。

弊社担当の査定金額は3000万円だったので、
適正価格よりも500万円ほど高いことになります。

査定~売り出し

Bさんは最初に「とにかく高く売りたい」と相談をいただいていましたが、
その後、詳しく聞き取りを行うと

正確には、
「不動産売却で損をしたくない」
「時間がかかってもいいと思っていたが2年はかかりすぎだと思うので相談に来た」
「現在一般媒介契約を結んでいる3社は、机上査定で最も高額の査定をしてきたところ」
とのことでした。

高額での売却を目的とされるお客様に最もご理解いただきたいのは、
「適正価格」は必ず存在するということです。

成約事例や、物件の状態を見れば普通の不動産屋であればすぐに「適正価格」を算出することができるでしょう。
ただし、そこにはすでに経済学の父であるアダム・スミスが提唱した「神の見えざる手」が働いている可能性があります。

『高額の査定を出してきた不動産屋は、なぜ他社より高額の査定を出したのか?』

それはお客様と媒介契約を結びたいからではないでしょうか?
「適正価格は3000万円前後だが、お客様には3500万円と言って媒介契約をもらおう」
と考えて、あえて適正金額よりも高い査定金額を提示する不動産屋はザラにいます。

案の定、Bさんは他社が3000万円くらいの査定金額の中で、
3500万円の査定金額を出してきた不動産屋に売却をお願いしていました。

つまりBさんは適正価格を理解していないから
「損をしている」と勘違いしている可能性がありました。

そこで、弊社では丁寧に査定の根拠を示しながら
3000万円が市場から見た適正な価格であることをご理解いただき、
その上で、
慎重に販売価格を調整しながら半年以内で可能な限り高い金額で売却をするという条件のもと、
専任媒介契約を結んでいただき売却活動に着手しました。

売り出し~売却完了

6か月というスパンで価格変更のスケジュールを組んで、
結果的に弊社での売り出し4か月目で、3250万円での売却が完了しました。

弊社の査定していた「適正金額」よりも250万円ほど高い結果で、
Bさんもご納得いただけていただったので、不動産売却の成功例として挙げさせていただきます。



本件の重要な点は「適正金額」を理解することです。
高い査定金額に惑わされず「根拠のある査定内容」の不動産屋にお願いをしなければ
あなたの物件は一生売れません。
また、固定資産税の支払いを続けることで、
より自由に値下げができなくなって、身動きが取れなくなっていきます。

加えて、「時間がかかってもいいから」という曖昧な表現は避けた方がよいでしょう。
「いつまでに」と伝えなければ不動産屋側も本腰を入れて売却活動を行わない可能性があります。



一般媒介契約で3社にお願いしていたのも、
専任媒介契約で1社にお願いした方が良いかと存じます。

現代の不動産売却において、
「多くの不動産屋に売却活動してもらった方が売れやすい」
という時代ではありません。

不動産の売却活動の多くは『インターネットポータルサイト』で行われているため、
何社にお願いしようと結局は同じポータルサイトに掲載をします。

また、不動産仲介業者は「成功報酬」なので、売却が完了したときにやっと利益が生まれます。
つまり、
一般媒介契約だとどれだけ媒介契約を結んでいる業者が多くても、
自社の利益になるかがわからない住宅について、
細かい価格変更やポータルサイトの更新など、
積極的な売却活動は行ってくれない可能性があるため注意が必要です。

まとめ

この成功例は『売却期限に具体性を持たせた』ことが肝になっています。

「とにかく高く売却したい」と考えている売主の皆様も、
「売却期限が全くないわけではない」ということが多いです。

「なぜ高く売らないといけないのか」をお教えいただければ、弊社の担当は必ず力になります。

「住宅ローンの残債」など売却金額を大幅に下げることができないような、
仕方がない理由ももちろんあるので、
一概には言えませんが「売れなければ」売却活動をし続けてもお客様にとって意味がありません。

「神の見えざる手」を追う前に「不動産屋の見える手」を参考にしてみませんか?
ご相談さえいただければ誠心誠意対応させていただきます。

この記事を見る皆様が、納得のいく不動産売却ができるように切に願っております。

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この記事を読む皆様が納得のいく不動産売却ができるように切に願っております。

福岡市東区・糟屋郡の不動産売却、不動産購入
不動産関係で何かお困りのことがあれば、小さなことでも是非弊社までご連絡ください!

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