【2023年版】不動産売却を買取業者にお願いするメリット・デメリット
福岡市東区・糟屋郡で不動産売却を考えている皆さん、こんにちは！
不動産を売却する際、
一般的な方法は不動産仲介業者を通じて市場に出すことですが、
もう一つの選択肢として買取業者に売却を依頼することがあります。
それぞれにメリットとデメリットが存在します。
以下では、不動産売却を買取業者にお願いする場合の利点と注意点を考えてみましょう。
目次
- ○ メリット
- ・1. 迅速な売却
- ・2. 手間が少ない
- ・3. シンプルなプロセス
- ○ デメリット
- ・1. 価格が市場価値より低い可能性
- ・2. 物件状態に関する制約
- ・3. 隠れた欠陥のリスク
- ○ まとめ
メリット
福岡市東区・糟屋郡の不動産のことなら！
エイチ・マリー株式会社
福岡市東区原田二丁目27-6
（TEL：092-624-0039/FAX：092-409-6280）
1. 迅速な売却
買取業者は通常、迅速な売却を提供します。
買取業者は基本的に現金での買取を行うため、
一般の買主様での「住宅ローン審査」などがありません。
したがって、
査定や価格交渉後、
契約をしてから決済までスムーズかつ迅速に取引を完了できます。
早急に売却する必要がある場合には、
いつ売れるのか分からない不動産仲介業者にお願いするよりも
買取業者の方がオススメです。
2. 手間が少ない
買取業者は住宅の販売活動やマーケティングに関する多くの手間を省きます。
不動産仲介業者を使わないため、
物件の写真撮影やオープンハウスの手配、買手との価格交渉など、
通常の不動産売却にかかる手間が減ります。
特に、居住中の住宅を売却検討されている際には、
場合によっては買い手側に自身の生活空間を何度も見せねばならず、
手間とストレスが伴います。
しかし、買取業者への売却であればそのようなストレスとは無縁です！
3. シンプルなプロセス
買取業者は通常、単純な買取契約を提供します。
基本的に、売主様と買取業者の直接取引なので
仲介業者が間に入らないシンプルな取引になります。
また、買い手側が業者なので
個人のお客様との取引のように、特別な条件や要望を言われることも少ないです。
このようなシンプルなプロセスは、不動産売却をストレスなく、効率的に進めたい売主にとって魅力的です。
しかし、
その一方で、売主は契約条件をよく理解し、自身の権益を保護することが重要です。
また、価格が市場価値よりも低く提示される可能性もあるため、価格面でもしっかりと検討が必要です。
デメリット
福岡市東区・糟屋郡の不動産のことなら！
エイチ・マリー株式会社
福岡市東区原田二丁目27-6
（TEL：092-624-0039/FAX：092-409-6280）
1. 価格が市場価値より低い可能性
買取業者は、迅速な取引を提供してくれますが、
市場価値よりも低い価格を提示してくることがほとんどです。
その理由は、買取業者は再販で収益を出しているからです。
例えば、本来の市場価格が1000万円の住宅を買取業者が査定する場合、
提示される価格は700万円～800万円といったところでしょう。
その差額である200万円～300万円が買取業者の利益になるということです。
利益幅が大きく見る買取業者であればあるほど、査定金額が低くなってしまいます。
業者の中には早く売らないといけない売主様のご事情を知っていて、
足元を見てくるような業者もあります。
故に、
「買取業者に売却するときは絶対に相見積もりを取る」ことが大切です。
また、買取業者に対して
「複数の買取業者で相見積もりを取っていて、一番金額の高い会社に売る」
と言っておくと市場価格から逸れた査定をされることはまず無いと思います。
売主様は慎重に査定結果と提案された価格を検討し、
必要であれば金額の交渉もした方が良いと言えます。
2. 物件状態に関する制約
買取業者は通常、物件の現状を受け入れるため、
修繕やリフォームを要する物件に対して減額査定することがあります。
特に昨今では「中古住宅の買取再販事業」の市場は拡大傾向にあります。
そのような商品を取り扱っている買取業者は
「自社でこの部分はリフォームしてから販売するので、〇〇万円減額します」
といった査定をしてくることがあります。
同じように不動産仲介業者を経由して市場に出して売却する場合には、
売主様が物件の改修を行って不動産の価値を向上させ、
最終的な手残りを増加させることができるかもしれません。
急いで売却する必要がない時は、
自身でのリフォーム・リノベーションを検討するのも良いでしょう。
3. 隠れた欠陥のリスク
買取業者は「隠れた欠陥を発見するための徹底的な調査を行わないことが多い」です。
理由としては、早く現金化できることを売りにしている業者が多いことが挙げられます。
また、買取→リフォーム→再販といった事業を行っている買取業者の場合は、
住宅のほとんどをリフォームしてしまうので住宅の状態についてしっかりと調査しない業者もいます。
不動産取引において、売主は物件の状態に関する詳細な情報を提供する責任がありますが、
そのような業者と取引をする際、
所有者も把握していないような「隠れた欠陥」の責任について売却後に追認される可能性があります。
まとめ
不動産売却を買取業者に依頼するかどうかは、個々の状況によります。
急いで現金が必要で手間をかけたくない場合は、買取業者が有利かもしれません。
しかし、市場価値を最大限に引き出したい場合や物件の状態が良くない場合は、
他の売却オプションと比較し、よく検討することが重要です。
また、信頼性のある買取業者を選ぶことも重要です。
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この記事を読む皆様が納得のいく不動産売却ができるように切に願っております。
福岡市東区・糟屋郡の不動産売却、不動産購入
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