【2023年版】不動産会社を査定する
ご自身の不動産売却にあたって何か困っていることはありませんか?
「所有している不動産を高く、早く売りたい!」「でも、何から始めたらいいのかわからない。」
大切な住宅の売却には不安が付き物ですよね…?
この記事ではそのような不安を取り払えるように、
”不動産売却の基本”として、1からゆっくり解説していきます!
今回は『良い不動産会社、良い担当者』を選ぶ方法を説明します!
目次
良い不動産会社とは
数ある不動産会社の中でも、我々のような”不動産仲介会社”が
「提供している商品とは何か?」と問われると、その答えは「サービス」です。
不動産仲介会社はホームページやポータルサイトで不動産の販売活動をしていますが、
その不動産の所有者はあくまで売主様です。
不動産会社はその売却活動を代行するという「サービス」を提供しています。
だからこそ「サービスの良い不動産会社」を選ぶことが大切です。
良い不動産会社の条件
不動産売却を考えている皆様にとって”良い不動産会社”の条件とは、
ずばり「売却力」です。
不動産会社が「どのポータルサイト(at-home、SUUMOなど)に掲載をするのか」
ホームページやポータルサイトを見たときに「更新がマメかどうか」など、
”売却について積極的に動いてくれること”が良い不動産会社の最も大切な条件といえます。
媒介契約を結ぶ前に確認することを強くオススメします。
多くのポータルサイトに乗せている方が、集客力は単純に高まります。
不動産は水物なので常に真新しい状態にできる、更新がマメな不動産会社もまた売却力が高いと言えます。
ちなみに、一般媒介契約で複数社と媒介契約を結んだ場合に
違う不動産会社が同一住宅をポータルサイトに掲載しても、
ポータルサイトによっては物件一覧上で1つに集約されてしまう場合があります。
つまり、そのようなポータルサイトの場合は複数社に媒介をお願いをするよりも
”更新がマメな不動産会社”1社にお願いをした方が、
常に新鮮な写真が表示されるため、売り手がつきやすくなる可能性が高まります。
弊社では、最低でも1週間に一度写真を入れ替えるようにしています!
査定のみのご依頼でも良いので、是非お気軽にご連絡ください!!
良い担当者の条件
良い担当者の条件として、
”不動産に関する専門的な知識”や”対応の素早さ、正確さ”はもちろん必要ですが、
担当者の”人間性”も併せて大事にすると良いでしょう。
売主の皆様のゴールは「不動産を売却すること」です。
担当者によってはそのゴールにたどり着けない場合があります。
査定や媒介契約の際に顔を合わせて話した担当者が、
そのまま購入を検討されている買主のご案内を担当することが多いので、
その担当者があなたの住宅をしっかり売ることができるのかを見極めておいた方が良いです。
その担当が住宅の話を直接売主様から聞き、宅内を見て査定をしているため、
必然的に、その不動産会社の中で売主様の住宅について最も詳しいのは「担当者」となります。
果たしてあなたの担当者は
買主様をご案内する際に「この人なら買いたい!」と思ってもらえる人間性を持っているでしょうか?
どれだけ能力が高くても、清潔感が無かったり、言葉遣いやマナーがなっていなかったりすれば、
売主様の円滑な不動産売却にも関わってくる重大なデメリットにもなりかねません。
知識や経験のみならず「この人に任せたい!」と心から思える担当者にお願いをするように心がけておきましょう!
「不動産会社」を査定する
あなたの不動産を査定するのは、査定を依頼された不動産会社です。
しかし、その不動産会社にお願いをするかどうかを決定するのは「あなた」です。
「どの不動産会社にお願いをするのか」
逆にあなたが不動産会社を査定する意識を持ちましょう!
簡易査定(机上査定)は一次選考
不動産会社を選ぶ際、あなたは会社の採用担当になったつもりで担当者を精査しましょう。
その中でも、簡易査定(机上査定)は一次選考だと考えてください。
複数の不動産会社に査定を依頼して、
メールや電話でのやり取りでの「対応の速さ・適格さ」
実際届いた査定書の内容での「丁寧さ・正確さ」
担当者の「人間性・能力の高さ・経験値」を見ましょう!
続いて、この一次選考を通過した会社のみに訪問査定を依頼しましょう!
訪問査定は二次選考
訪問査定は選びやすいように、
また手間を減らすために2~3社にお願いするのがオススメです。
電話やメールではわかりづらかった、
担当者の「人間性」や「人となり」、「対応能力の高さ」を見ましょう!
「不動産に関する専門的な知識」については、
担当者をバックアップする上司が補うこともできるため、
「若いから」「経験が浅いから」という理由だけでお断りすることは避けて、
「聞く力」を見ましょう。
売主様のご要望を聞いて寄り添う「真面目さ」「親身さ」「一生懸命さ」が大切です。
知識面が心配なら、バックアップ体制が整っているのかどうかを聞いてみるのも良いでしょう。
まとめ
「良い不動産会社」と、漠然としたテーマで説明してきましたが、
良い不動産会社は”あなたの主観”で選んでも良いと筆者は思っています。
大切なのは、媒介契約をして売却が終わるまでの間のパートナーを選ぶにあたって、
満足のいく売却を達成できて、後悔をしないでよい相手を選ぶことです。
そのために、一次選考・二次選考など
様々な不動産会社を比較し、悩みに悩み抜いて
不動産会社、もとい担当者を「査定」してみてください。
その先には必ず満足のいく不動産売却があります。
この記事を読む皆様が納得のいく不動産売却ができるように切に願っております。
不動産関係で何かお困りのことがあれば、小さなことでも是非弊社までご連絡ください!