【2023年版】納得のいく不動産売却のために今何をするべきか
ご自身の不動産売却にあたって何か困っていることはありませんか？
「所有している不動産を高く、早く売りたい！」「でも、何から始めたらいいのかわからない。」
大切な住宅の売却には不安が付き物ですよね…？
この記事ではそのような不安を取り払えるように、
”不動産売却の基本”として、１からゆっくり解説していきます！
目次
- ○ 不動産売却で何よりも大切なこと
- ・判断をしなければならない局面とは
- ・不動産売却準備その① 近隣相場を理解する
- ・不動産売却準備その② 不動産会社に査定を依頼する
- ・不動産売却準備その③ 相談できる人を見つけておく
- ○ まとめ
不動産売却で何よりも大切なこと
あなたが納得のいく不動産売却をしたいならば、まず何よりも大切なのは”適切な判断”です！
「売ろう！」と思って実際に売却が完了するまでには様々な工程があります。
売主の皆様はその都度ご自身に合った”適切な判断”をしなければなりません。
それはどんな局面で、適切な判断をするためには何を準備しておけばよいのでしょうか？
判断をしなければならない局面とは
不動産を売却するうえで、売主様が判断を迫られる局面がいくつかあります。
〇不動産会社を決定する際
〇不動産の価格を決定する際
〇手付金額を決定する際
〇契約内容を決定する際
〇契約・決済の日程を決定する際 etc......
不動産売買の仕組みを最低限理解をして”どの局面で何を指標に判断をするのか”を決めておくことが、円滑な不動産売却に繋がっていきます。
もちろん、決断をする際に担当の不動産会社がお手伝いをしますが、最終的に決定を行うのはその不動産の所有権を持つお客様”ご本人”です！
今回は【不動産会社を決定する際】までに必要な準備を説明します！
不動産売却準備その① 近隣相場を理解する
【〇不動産会社を決定する際】と【〇不動産の価格を決定する際】にはご自身の不動産価値をある程度理解をしておくことが大切です。
まずは、近隣の住宅がどのくらいの金額で売りに出ているのか、近隣相場をポータルサイト（at home,SUUMO,HOME'sなど）で見てみましょう！
坪単価からご自身の土地の価格を算出してみたり、
同じくらいの築年数の住宅がどのくらいの金額で売りに出ているのかを見たりするだけでも、
そのあと不動産会社と売り出し金額の話をする際に、より建設的な話ができます。
不動産売却準備その② 不動産会社に査定を依頼する
近隣相場を見てある程度相場を理解したら、お好みの不動産会社に査定を依頼しましょう。
不動産の査定は基本的にどの不動産会社も無料です。不動産鑑定とは違うので注意してください。
弊社では、簡易査定（机上査定）は最短即日で査定金額を出しています！
依頼した不動産会社の査定書が出揃ったら金額を見比べてみてください。
売主様の中には、その金額が高いところにお願いをする人もいます。
しかし、大切なのは”査定の正確さ”です。
安すぎては売主様が損をすることになりますし、
高すぎてはいつまでも売れずに、固定資産税などのコストを支払い続けることになります。
売主様が「高く売りたい」ことはどこの不動産仲介業者も理解をしているので、
不動産仲介業者の中には「うちの会社ならもっと高く広告活動を預かりますよ！」と、
相場から大きく外れた金額を提案してくる会社もあります。
実は、不動産売買での仲介手数料は売買する金額に比例して変動するので、不動産仲介業者側としても高く売れた方が良いです。
しかし、そんな中でも”しっかりとした根拠のある正確な査定書”を出してきた、信用できる不動産仲介会社にお願いしましょう！
不動産売却準備その③ 相談できる人を見つけておく
ご自身の性格や状況を理解して、大切に思ってくださる”相談相手”を、
不動産会社以外で見つけておくと判断で困った際に助けになってくれることでしょう。
【準備②】で述べたような売主様のことよりも自身の会社のことを考えている不動産会社もあるので、
第三者からの客観的な意見をくれる相手を見つけておくと良いです。
不動産の売却は”ご自身のため”に行うものです。
不動産会社のために行うものではないので、判断をするときは”自分が納得できるかどうか”が最も大切です。
周りの信頼できる人に相談しながらゆっくり納得できる不動産売却を行いましょう！
まとめ
大切なことは”ご自身が決断をすること”です。
不動産仲介業者は、不動産流通の最前線で仕事をしている”不動産売買のプロ”です。
お客様が判断で悩まれていたら、判断に役立つ様々な情報をくれることでしょう。
しかし、あくまでも”仲介”です。
弊社でも、売主様が判断を迫られた際には、その都度適切なアドバイスを行うようにしています。
そのアドバイスを全く聞かないことや、逆に言いなりになることは避けた方が良いですが、
実際にその情報をもとに判断を行うのは”あなた”です！！
長々と説明してきましたが、この記事を読む皆様が納得のいく不動産売却ができるように切に願っております。
不動産関係で何かお困りのことがあれば、小さなことでも是非弊社までご連絡ください！